法定福利費の計算表(見積用・無料Excel)
見積書に内訳として書く法定福利費を、労務費×事業主負担の保険料率で計算するExcelです。上の表で職種ごとの人工×労務単価から労務費を出し、下の表で保険ごとの料率をかけます。料率は年度と加入先で変わるので、毎回入れ替えて使う形にしてあります。
法定福利費の計算表(見積用)の中身(全シート)
ダウンロードできるExcelを、そのまま表示しています。上のタブでシートを切り替えられます。
| 法定福利費の計算表(見積用) | |||||
| 工事名 | 見積番号 | ||||
| 提出先 | 作成日 | ||||
| 1. 労務費(人工×労務単価) | |||||
| 職種 | 人工(人日) | 労務単価(円/人日) | 労務費 | 備考 | |
| (空欄があと4行つづきます) | |||||
| 労務費の合計 | |||||
| 労務単価は例です。自社の賃金の実績や、公共工事設計労務単価などを確かめて入れてください。 | |||||
| 2. 法定福利費(労務費×事業主負担の保険料率) | |||||
| 保険の種類 | 料率(%) | 対象の労務費 | 法定福利費 | 備考 | |
| 健康保険 | |||||
| 介護保険 | |||||
| 厚生年金保険 | |||||
| 子ども・子育て拠出金 | |||||
| 雇用保険 | |||||
| 合計 | |||||
| 見積書に書く金額 | 見積書の「法定福利費」の行に、この金額を内訳として明示して書きます。 | ||||
| 料率は年度と加入先(協会けんぽの都道府県・健康保険組合・建設国保など)で変わります。記入例の率はすべて「例」です。最新の料率を確かめて入れてください。率は事業主が負担する分だけを入れます(本人負担の分は入れません)。 | |||||
| 法定福利費の計算表(見積用) | |||||
| 工事名 | 〇〇ビル3階 事務所内装改修工事 | 見積番号 | E-2026-0317 | ||
| 提出先 | 株式会社サンプル建設 御中 | 作成日 | 2026年10月17日 | ||
| 1. 労務費(人工×労務単価) | |||||
| 職種 | 人工(人日) | 労務単価(円/人日) | 労務費 | 備考 | |
| 内装工 | 18 | 25,000 | 450,000 | 例の労務単価 | |
| ボード工 | 22 | 24,000 | 528,000 | 例の労務単価 | |
| 軽天工 | 15 | 24,000 | 360,000 | 例の労務単価 | |
| 雑工 | 6 | 18,000 | 108,000 | 例の労務単価 | |
| 労務費の合計 | 1,446,000 | ||||
| 労務単価は例です。自社の賃金の実績や、公共工事設計労務単価などを確かめて入れてください。 | |||||
| 2. 法定福利費(労務費×事業主負担の保険料率) | |||||
| 保険の種類 | 料率(%) | 対象の労務費 | 法定福利費 | 備考 | |
| 健康保険 | 5 | 1,446,000 | 72,300 | 例の率。加入先・都道府県で変わる | |
| 介護保険 | 0.8 | 1,446,000 | 11,568 | 例の率。40〜64歳の人が対象 | |
| 厚生年金保険 | 9.15 | 1,446,000 | 132,309 | 例の率 | |
| 子ども・子育て拠出金 | 0.36 | 1,446,000 | 5,205 | 例の率 | |
| 雇用保険 | 1.2 | 1,446,000 | 17,352 | 例の率。事業の種類で変わる | |
| 合計 | 16.51 | 238,734 | |||
| 見積書に書く金額 | ¥238,734 | 見積書の「法定福利費」の行に、この金額を内訳として明示して書きます。 | |||
| 料率は年度と加入先(協会けんぽの都道府県・健康保険組合・建設国保など)で変わります。記入例の率はすべて「例」です。最新の料率を確かめて入れてください。率は事業主が負担する分だけを入れます(本人負担の分は入れません)。 | |||||
| 法定福利費の計算表(見積用) | |
| 配布元 | 積算フクロウ(FUKULO/合同会社商陣) https://sekisan.fukulo.com/templates/ |
| シート構成 | 「記入用」(空欄)・「記入例」(書き方の見本)・「説明」の3枚です。 |
| 使い方 | 上の表に、職種・人工(人日)・労務単価を入れて労務費を出します。下の表の「料率(%)」に、保険ごとの事業主負担の率を入れると、法定福利費が自動で計算されます。「見積書に書く金額」を、見積書の法定福利費の行に写します。 |
| 自社に合わせて直すなら | 労務費を別の方法(工事費×労務費の割合など)で出している場合は、労務費の合計のセルに直接金額を入れても計算できます。 |
| 気をつけること | 記入例の料率・労務単価はすべて「例」です。最新の料率を確かめて入れてください。料率は年度(多くは4月)や加入先で変わります。 |
| 料率を確かめる先 | 健康保険・介護保険:加入している協会けんぽ(都道府県)・健康保険組合・建設国保など/厚生年金保険・子ども・子育て拠出金:日本年金機構/雇用保険:厚生労働省(事業の種類ごとの率) |
| ご利用にあたっての注意 | 無料でお使いいただけます。社内での利用・改変・印刷は自由です。この様式そのものの再配布・販売はご遠慮ください。記入例の会社名・物件名・金額・率はすべて架空です。記載内容の正確さは利用者の責任でお確かめください。 |
| 更新日 | 2026年10月17日 |
| 積算フクロウについて | 図面のPDFから拾った数量を、そのまま見積書にできる積算・見積のクラウドです。見積の承認印も見積書の画面で押せます(承認とハンコはスタンダード以上のプランで、購入の受付は準備中です)。期間制限なしの永久無料プランがあります。https://sekisan.fukulo.com/ |
実際の画面:法定福利費の計算表(見積用)のExcel。社名・人名は架空です。印刷はA4・余白10mmに合わせてあります。
法定福利費の計算表(見積用)を使う場面
- 見積書に法定福利費を内訳として明示するとき
- 元請から法定福利費の根拠を求められたとき
- 料率が変わる年度の初めに、見積の金額を見直すとき
法定福利費の計算表(見積用)の項目と書き方
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| 労務費(人工×労務単価) | 職種ごとの人工(人日)と労務単価から労務費を出し、合計します。 |
| 保険ごとの料率(%) | 事業主が負担する分の率だけを入れます。本人負担の分は入れません。 |
| 法定福利費 | 労務費×料率(1円未満切り捨て)を保険ごとに出して合計します。 |
法定福利費の計算表(見積用)を図面から作るときに
Excelで拾うときは、紙の図面に色を塗りながら寸法を読み、電卓で計算して表に写すのが一般的です。積算フクロウ(順次公開中)では、図面のPDFで縮尺を合わせて面積・長さ・個数を拾うと、部屋ごとの積算に並び、そのまま見積書にできます。下は図面積算の画面です(サンプルの図面)。

法定福利費の計算表(見積用)のよくある質問
料率はどこで確かめればいいですか?
健康保険・介護保険は加入している協会けんぽ(都道府県ごと)や健康保険組合・建設国保、厚生年金と子ども・子育て拠出金は日本年金機構、雇用保険は厚生労働省の案内で、その年度の率を確かめてください。記入例の率はすべて例です。
労災保険は入れないのですか?
建設の工事の労災保険は、元請がその工事でまとめて加入する形が一般的なので、この表には含めていません。自社の加入の形に合わせて、必要なら行を足してください。
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